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2015年4月の読書メーター

読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3050ページ

冥福――日々のオバケ
前半は重さを飛ばすような軽快さがあり、中盤はホロリとくるような寂しさがあり、
後半は人生の酸いも辛いも~みたいなホロ苦さもあって良かったですね。
朱川さんのようなほんのりする作品でしたね。
読了日:4月29日
著者:牧野修


翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 上
今回のヤエトは体調良さ気でアクティブで(?)
会談によってあちこちの状況、思惑を掴んでいくような巻。
皇女の思惑、魔界の罅はどうなるのか…。下巻が楽しみ。
読了日:4月29日
著者:妹尾ゆふ子


からくり探偵・百栗柿三郎 (実業之日本社文庫)
大正時代の発明家が、強引な女中によって事件解決に乗り出していく…
発明家だけれど、その発明品が解決に影響を与えるわけではなかったです。
トリック、幕間などは良い感じで、ラストは「え!?そうなの!?」
という…伽古屋圭市さんのトリックに引っ掛かった部類かなw
読了日:4月27日
著者:伽古屋圭市


珍種ハンター ウネリン先生 (「5分で読めてビックリ結末」シリーズ)
小学生向けな本でに珍獣の不思議な特性を楽しめる本。
キャラは4人しか出てこないですが性格のバランスが良いですね。
ヒョロリの存在で話にメリハリが出ている感じです。
表紙に「オドロキの結末」とあるように田丸雅智さんらしい…
小学生向けとは思えないブラックさで締めているので余韻が強い物語です。
読了日:4月25日
著者:田丸雅智


王先生の薬膳レストラン (MF文庫ダ・ヴィンチ mewシリーズ)
中医師の元、ストレスで体調を崩す主人公が薬膳で心も体も癒されていく。
わりと行間広めでアッサリ読めます。
分量はありませんが、出てきた料理の食材は載っているので試すことが出来そう。
私は血虚、寒疝にあたるので一時期漢方気にしたことがありましたねー…。
近くにこんなお店があればなぁ
読了日:4月21日
著者:南部くまこ


時鐘館の殺人 (中公文庫)
得意のホラー系?からミステリまで。
「時鐘館の殺人」の作りは面白かったです。
オチが背筋が寒くなるのが多いですね。
読了日:4月19日
著者:今邑彩


煮込み料理をご飯にかけて 作りおきして安心。ひと皿で大満足。
パンや小粒のパスタに合わせて食べるような
洋風煮物をご飯用に調味を整えてある本。
肉類+主に根菜 の取り合わせなので
オールシーズン使えそうなものばかりです。
スープジャーに詰めてお弁当にしても良さそう。
読了日:4月18日
著者:坂田阿希子


イギリスの家庭料理
英国グルメブームとは言え、お菓子本は多いのですが、
おかず系本は「不味い」イメージが強くてなかなか無いので嬉しい1冊。
デイリーの焼くだけ・茹でるだけ料理から休日の手間をかけたもの、
宗教行事に基づいた料理まで。菓子類も少々。
シェパードパイやコーニッシュパイは好きなので作ってみたいな。
読了日:4月18日
著者:砂古玉緒


チヨ子 (光文社文庫)
ホラー短編集。
ちょっとヒンヤリしたり、ほんのり出来る5作品。
宮部さんの本がブ厚くて手に取りにくいって方にオススメかな。
だんだん深めの話になっていく構成も良いです。
表題作の「チヨ子」が好き。
読了日:4月18日
著者:宮部みゆき


四弦のエレジー 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
音楽が視える…共感覚みたいなものかと思っていたら違いましたね。
五線譜から情景が溢れだす表現は良いです。
演奏バトルみたいなノリになっていくのかな?? 
1巻なのでまだ何とも…。 
ドビュッシーは個人的に好きなので、出てくるのを楽しみに…。
読了日:4月17日
著者:梅内創太


フラウ・ファウスト(1) (KCx)
呪い?と戦いつつ、契約した悪魔のパーツを集めていくヨハンナ。
筋はシンプルだけどどう進むのかが楽しみな作品。
読み切りも良かったです。
読了日:4月12日
著者:ヤマザキコレ


応天の門 3 (BUNCH COMICS)
権力が強大だと恐ろしいな。
吉祥丸のような人達は多かったのだろうなぁ…。
道真の周囲の流れが掴めたトコロで怪異系に戻りましたね。
可愛い許嫁も出てきて次巻が楽しみ。
読了日:4月12日
著者:灰原薬


機龍警察(ハヤカワ文庫JA)
パトレイバーとか攻殻とか…
警察にパワードスーツのようなものが導入された
近未来の世界で悪と対峙していく…。
主要キャラが正義感あふれるわけでもなく、
敵対する相手も攻略が困難で面白いですね。
序章なのでこれからが楽しみ。
読了日:4月9日
著者:月村了衛

by yumadoi | 2015-05-03 05:24 | 読書 | Comments(0)